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zoom RSS 『誓いの休暇』のサントラ?

<<   作成日時 : 2012/07/15 15:25   >>

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 とんでもないものを見つけてしまいました。
ソビエト映画『誓いの休暇』のサントラカヴァー演奏を。
こんなのあったんかいな!と叫び声をあげてしまいましたよ。
あ、いや、この画像は前から持っている日本カヴァー盤です。
見つけたのは本場モノです、はい。

 仕事と書き物の間にネットサーフィンをするのが日課というか気晴らしです。
Wikiでサーフィンしだすと時間を忘れて歴史の世界に埋没してしまうので要注意なんですけど…。
いつかのブログで書きましたけど、私は『誓いの休暇』という映画が大好きです。
冒頭でネタバレされているにもかかわらずあそこまで感情移入されるのは並大抵のテクニックではありませんからね。
さて、その『誓いの休暇』ですが、サントラ大好き人間の私としては大変残念なことにサントラ盤が発売されていません。
ソビエト映画だし仕方ないかなと思っていたところ、フィルム・シンフォニック・オーケストラによるカヴァー演奏のシングルレコードを発見したのはそのときに書きました。
画像

その後、他にないかなとあれこれ探すことを時々やるんですよね。
そして3曲手に入れました。
英語題の『Ballad of a Soldier』でamazonとかで検索をかけるんですよ。
でもなかなかひっかからない。
ようやくMP3ダウンロードで1曲見つけました。

 The Black Arrowsというアーティストなんですけど、正直全然知りません。
でも視聴したところ間違いなしに『誓いの休暇』です。
ダウンロードしたところ、あ〜あ〜あ〜う〜う〜う〜というハミング(?)にエレキサウンドが混じっているという、ある意味「こうきたか!」という曲でした。
びっくりしたけれども、希少価値的な意味もあり、損をした気にはなりませんでした。

 2曲目は偶然見つけました。
イギリスから購入したCD(Geoff Love)の中にパンフレットが入っていて、他にこういうCDも売ってますよっていうよくあるパターンのものです。
暇つぶしに老眼を細めながら見ていますと、「おお、これってシベールの日曜日の写真だよね。Werner Mullerか。またマイナーなサントラカヴァーなんかしてくれちゃってからに」と細かい字を追って曲目確認。
するとそこに“Ballad of a Soldier”の文字が。
これって『誓いの休暇』?でもそのCDを検索しても曲目すら載っていない始末。
もちろん視聴なんてできません。
こういうとき、あっさりと清水の舞台から飛び降りるのが私。
(たぶん我が家の清水って1mも高さがないんでしょうね)
価格をいろいろ検分してイギリスより購入。
ようやく到着したそのCDを聴くと、やっぱり{誓いの休暇』(もちろん他の曲を飛ばしていきなり聴きましたよ)!
フィルム・シンフォニックよりも軽めのアレンジでしたが充分満足できる出来でした。

 そしてほんの1ヶ月前に発見したのが、Norrie Paramorの“Par-Excellence”というCD。
これも視聴はありませんでしたが、周りの曲と年代から断定し、これはドイツから購入。
アレンジはイージーリスニング色が濃くなっていましたが聴く側からするとこんなマイナーな曲をよく録音してくれましたって気持ちを抑えられませんね。
どうしてもロシア民族風のアレンジにしたくなるのでしょうか。
Werner Mullerのものがそういうアレンジ(ポルカ風?)を抑え気味にしているのが私好みかな?

 このCDが到着したのでまた検索をかけました。
今度はもっと広げて……。
するととんでもないものがひっかかったのです。

 Russian State Symphony Cinema Orchestraが演奏する“Ballad about a Soldier (film score)”。

 な、なんやて!
Classical Archivesにあるその曲は…、なんと全6曲。
6曲ですと!
震える指で視聴すると、これはとんでもないものに行き着いてしまったって感じになりました。
音質のクリアーさから考えると間違いなく最近のRE-RECORDINGに間違いありません。
だって『誓いの休暇』は1959年作品。
昭和に直すと34年ですよ。
つまり『宇宙大戦争』や『日本誕生』などを再録音したものと考えればいい。
(どっちが好きかというと難しいんですけどね)
こいつは手に入れないと!
でも英語のサイトだし、調べて調べて購入…。
ダウンロードして聴いてみれば、これは文字通り“とんでもない”代物でした。

 1.Prologue 3:17 『プロローグ』
 2.Single Combat with Tanks 2:49 『たった一人の少年兵と戦車』
 3.Meditation 2:46 『瞑想』
 4.The Road 2:36 『途中で』
 5.Shura and Alesha 4:22 『シューラとアリューシャ』
 6.Epilogue 4:55 『エピローグ』


 日本語題は勝手につけたものですからセンスのないことには目を瞑ってください。
とにかく1曲目からぐいぐいと作品世界に引き込まれること請け合い。

 ※注意点
1曲目と2曲目はつながっていますのでiTunesなどで曲間を空けていればものすごく耳障りになります。
私の場合、メドレー形式の曲を聞くことが多いので曲間は基本ゼロなので問題なし。
(曲間空けなんてものでBeatles聴けるかいな)
ただし、これでCD化しようとすると完璧に間で音がとびますのでご注意を(1〜2曲の間のみ)。

 さて、物凄かったのは5曲目と6曲目です。
もう、なんて言えばいいのか…。
はい、涙が流れてきましたよ。
映画のシーンが頭に浮かんでぼろぼろと泣けてくるのです。
特に“Epilogue”の途中でピアノがメインになるあたりなんて鳥肌出てきて風邪をひきそうなくらい。
わずか6曲20分とはいえ、その濃厚さはとてつもないものだと言えましょう。
こんなものが存在していたなんて…。
CDとして発売されないかなぁ。
まあ、ロシアでは普通に販売されているんでしょうね。
題名が“Ballad about a Soldier ”だからこれまで検索に引っかからなかったのでしょう。
とにかく『誓いの休暇』が好きな映画ファンは何が何でも聴くべき代物だと断言します。

 追加
本物のサントラ盤が以前出ていた模様です。
ただしそのショップはもう閉店しているみたいで入手は難しそう。
何しろロシア盤ですからねぇ。オクとかに出ないかしら。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
何気なくたどり着いたMy Favorite Thingsでびっくり仰天しました。ここまで心酔して追っかけされてた人がいたんだ!本当に感服しました。
私も誓いの休暇の心酔者の一人ですが貴方様には及びもつきません。さて、早速、見習ってClassical Archivesにアクセスし購入手続きをとりましたが、手続きの途中で請求先の住所を入力する画面が出て来て立ち往生しています(現在、保留状態)。カード会社に確認し英語入力をしないと進めないでしょうか。教えて頂きますととっても喜びます。
mozartz
2013/07/07 15:07
junさんメールでの回答ありがとうございました。お陰を持って入手することが出来、本当に嬉しいです。トラック毎のメロディを聞いていますとひとこまひとこまが鮮明に甦って来ます。ほんのひと時のシューラとアリョーシャの満ち足りたひと時がとても切ないですね。又、走る列車の動輪が大写しされるシーンでのバイオリンのピッチカートは穏やかな時間の流れの中にあって心揺さぶられる見事なシーンです。何時、聴いても目頭が熱くなります。グレゴリーチェフライの映画は詩情豊かできゅんと来ます。junさんありがとうございました。
mozartz
2013/07/08 18:09

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