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zoom RSS 祈願アニメ化

<<   作成日時 : 2011/05/02 14:30   >>

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 私の好きな新選組小説に少し、いやかなり変わったものがあります。
加野厚志が書いた5作ですが、これを映像化して欲しいなと思うのです。

 「沖田総司暗殺剣」「非情剣」「魔道剣」「獣王剣」「探偵沖田総司」の5作です。
最後のタイトルはもう少しどうにかならなかったのかと苦笑していたら、明らかに龍馬伝ブームに乗っかろうと「幕末暗殺剣 龍馬と総司」なる題名で2009年に文庫化されました。
危うく新作かと買ってしまいそうになりました(笑)。

 さてこのシリーズですが、簡単に言うと新選組のご存知沖田総司と烏丸神社の女主・龍子の二人が主役で織り成す物語です。
話の内容が、というよりも、キャラ立てがうまいんですよね。
女がらみのエピソードがほとんどない沖田と一筋縄でいかない京女のコンビはかなり面白い取り合わせでした。

 で、このシリーズは一応完結しています。
最終作である「探偵沖田総司」で二人の別れが描写されていますから。
ただ、読者として頷けないのは、二人の別れの後も総司の死まで話はずるずる進むんですよね。
はっきりいって蛇足です。
歴史小説の面白さのひとつはラストの切れ味の凄さにあると言えます。
司馬遼太郎などはあまりにあっさりと終わらせてしまう名人でした。
「播磨灘物語」でも主たる章は山崎合戦で終わって、黒田官兵衛の晩年を最終章でさらさらっとあっさり書いています。
それでも読後感は彼の生涯を読み終えたって感じになるんですよね。

 歴史小説というカテゴリーにとらわれてフィクションとしての面白さが削がれてしまった感が強いのですよ。
もし二人の別れの場面で終わり、総司の死については数行にとどめていたとしたら…と思うと個人的には残念です。
まあ、そういう意味では歴史小説は難しいですね。
おそらくそういうラストで書いたら編集に苦情を言われそうですし(笑)。

 ともあれ、あれこれと文句はあるのですが、面白いシリーズであることは間違いありません。
着眼点の勝利ってやつでしょうね。

 で、このシリーズを映像で見たいなってつくづく思うのですよ。
そりゃあ今回の「新選組血風録」みたいにドラマ化、しかも辻本総司で見たいという気持ちは大きいのですが、正直無理でしょうね。
ということでアニメではいかがでしょうか。
アニメならば色々な制約が薄くなりますからね。
沖田総司の青春モノって感じにしてしまうのはいかがでしょうか。
もちろん別れの場面でおしまい。
まあ、これもNHKしか無理かな?

 アマゾンで調べていたら、なんと烏丸達子主役で氏子の沖田総司をひきつれてっていうシリーズがあるみたい。
思わず即注文(中古しかなかった)してしまいましたよ。
そっちの方がアニメには向いているかな?
到着が楽しみです。

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