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zoom RSS 魔法少女まどか☆マギカ 終了 ★ネタバレ有

<<   作成日時 : 2011/04/23 21:40   >>

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 「魔法少女まどか☆マギカ」が最終回を迎えました。
色々な事情でここまで伸びたのですが、まずは製作者に感謝、ですね。
以下ネタバレ有。

 今回、第11話と最終回が連続放送だったわけですが(関西在住)、これはTBSの3話連続の方が感情的には良かったのかもしれません。
何故かというと、第10話はあれが最終回にしてしまってもいいといいきれるくらいの出来だったからです。
ほむらの正体を明かし、1話からの謎を解消した上に文字通りに第1話冒頭に繋がったのですから、これが最終回だとしてしまっても「こうきたか」で済む内容でした。
ですのでその状態で1ヶ月待った関西人が何度その10話を見直したことか。
この段階で週一連続放送よりもハードルが上がったわけですね。
つまりアニメシリーズを短距離障害競技に例えるならば、等間隔で設置されていたハードルが10個目で一旦終わり、そして半周くらい平地を疾走した上で突然ゴール前にハードルが2基現れたって感じです。
しかもそのハードルが最後に超えたときよりも高くなっている…。
走ってきた者(視聴者)は戸惑ったり、普通ならば超えられる高さのものでも引っ掛けてしまったりと構えてしまったというのが実情ではなかったでしょうか。
ですから10話からの視聴再開のほうが感覚的にはよかったのかもしれません。

 ですが、それでも素晴らしい最終回(とラス前)だったと断言できましょう。
きちんと終わらせる、作品世界の幕を引くことがオリジナルアニメの絶対条件だと私は常々思っています。
その意味では「まどか」はきっちり終わってくれました。
不満な方々もどうやらいらっしゃるみたいですが、私の目から見るときちんと起承転結ができているとしか思えません。
問題となっているCパート(?)ですが、あれがないと魔法少女の物語は終わらないではないですか。
仮にあのまま(ほむら戦闘)で終わったならば、所謂「俺たちの戦いは…」エンドに似通ってしまう。
確かにそれはそれでもかなり上等なエンドで仕上がっているのですが、それでは「まどか」世界は終わることができないんですよね。
まどかの願いは過去と未来、すべての魔女を生まれる前に消し去ること。
つまり最後の一人の魔法少女が魔女にならずに成仏(?)しないと満願とはならないのですよ。
ということは彼女たちが戦い続ける限り、「まどか」の世界は閉塞することができないというわけ。
最後の一人、イレギュラーのほむらが戦いを終えない限りはシリーズは終結できない。
ですから、Cパートが必要だったのです。

 Cパートを語る前に第1話の冒頭を思い出してみましょう。
あの出だし、これからキネマが始まりますよというフィルム音で始まりましたよね。
大林映画で思春期を育った私の世代には何となく身体に染み付いた感じの開幕でした。
あの大林作品での効果はこれから映画が始まりますよ、物語が、世界が始まりますよ、という合図なのです。
「A MOVIE」という字幕で始まり、エンディングも「あ、全部終わった」という感覚を見る者に植えつけてくれるのが大林作品(特に黄金期の)。
そういうオープニングで始まった「まどか」のラストカットは?

 やはり、フィルム音でしたよね。
そしてラストシーンを映し終えたスクリーンを見守っていたかのような魔法少女たちの後姿。
まどかがほむらに託したリボンが美しく輝くソウルジェムにはらりと落ちて、暗転。

 どう考えてもあの時、ほむらの戦いが終わったとしか思えません。
あれがいつなのか。
何千年、何万年未来の世界なのか、地球のどこなのか、一切語らえていません。
だけど、いつか、遠い遠い未来には地球には人類が住めなくなってしまうかもしれないのです。
天文学的な大事件が起きて人類は他の星へと旅立つのかもしれませんし、QBが以前に仄めかしたように僕たちの仲間になっていったのかもしれませんよね。
どういう状況かはわかりませんが、私ははるか未来の、そして人類は地球から旅立ち、地上には一部の魔獣だけが残っていたものと認識しました。
滅亡ではなく、旅立ち、言い換えれば、箱舟、でしょうか。
最後の魔法少女であるほむらは箱舟に乗らず、箱舟後の地上に残ることでまどかとの約束を果たしたわけ。
まどかが人であったことをずっと覚えていることでまどかの孤独を少しでも癒そうとしていた。
まあ、それならば魔獣を生み出す人間という存在自体がなくならないとほむらは戦いをやめることができないので、人類滅亡とせざるを得なくなってしまうっていうジレンマがありますけど(苦笑)。
そこは地球外に出るときにすべての呪いを巨大魔獣にと残していったと思ってくださいな。
そうしないと話が終わらない。

 第1話冒頭と最終回結末がきちんとリンクしておさまっている。
最初から全体の構想ができていたってことですね。
ですから、あれ(Cパート)はどうしても必要だったと思います。

 さて、最後に一番のお気に入りのカットはどこだったかと申しますと…。
エンディング前のQBを肩に乗せ、戦いに挑むほむらですね。
険悪すぎるくらいに険悪だったQBをよき相棒のように肩に乗せ、弓(!)を射るほむら。
この世界でのQBには寧ろ愛嬌があるようにも見えますしね(あくまで見えるだけですが)。
まどかを伝承した弓よりも肩乗りQBの方に目がいってしまう私って異端?

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